おばちゃんの定義
2004年9月17日むかしむかし、あるところに、貧しいけれど心のキレイなやさしいおばちゃんが住んでいました。
こんな風に始まる本があったとしてみんなは買うだろうか?
私なら買わない。
ヒロインがおばちゃんなんて、興味を引かない。
物語のヒロインは
若くて、細くて、色が白くて、美人の おねえさんがいい。
貧しいけれど、心のキレイなおねえさんが、どこかのかっこいい王子さまと結婚して幸せに暮らす話は素敵だけど、
貧乏だけど、心のキレイなおばちゃんが、どこかのかっこいい王子さまと結婚して幸せになれるなんて都合のいい話がどこに ころがってるんだよ???!!
と思ってしまって買う気にならない。
ではおばちゃんとは どういう人の事を言うのだろう?
どうして、おねえさんから連想する女性は美人で おばちゃんは美しくない人を連想するのだろうか?
期待度が全く違う。
キレイなおばちゃんは世の中に存在しないのか?
ノーメイクで外にでれるようになったら おばちゃん?
体育の授業で着ていたジャージでコンビニにジュースを買いに行ける人がおばちゃん?
おばちゃんには年齢制限はない。
しいていうなら25歳のおばちゃんも世の中にはいるし、40をすぎてもお姉さんの人はいる。
黒木瞳さんの事を「おばちゃん」と呼ぶ人はほとんどいないだろう。
「こうだから」おばちゃん。
「何歳だから」おばちゃん。
なんていう定義はない。
かくいう私も、小さい子を相手する時はその子が私の事を
「おねえさん」と呼ぶか「おばちゃん」と呼ぶかびくびくしているのだけれども。
私は、出勤の際、最寄駅まで自転車を使う。
駅の自転車置き場にはいつも定年後の再就職で楽しみながら第二の人生を謳歌しているのだろう たくさんのおじいさんが常駐している。
おじいさんは、「おはよう」「おかえり」「いってらっしゃい」と声をかけてくれる。
毎日、いろいろな人が通りすぎる自転車置き場で、私は何人かの おばちゃんと遭遇する。
笑顔であいさつができる人は素敵に見える。
どんなサンダルを履こうが、紙袋を持とうが、ジャージを着ようが、素敵に見える。
見た目どう見ても「おばちゃん」ど真ん中であったとして、
「おはよう!おねえさん!」と言いたくなるくらいである。
でも私も朝急いでいるときや、仕事の帰りイライラしている時など、あいさつが元気にできない。
そんな時、私も「感じの悪いおばちゃん」に見えているだろう。
いつか私の若さが誤魔化せなくなってきたとき、せめて
笑顔であいさつができる 素敵なおばちゃんになりたいと思う。
こんな風に始まる本があったとしてみんなは買うだろうか?
私なら買わない。
ヒロインがおばちゃんなんて、興味を引かない。
物語のヒロインは
若くて、細くて、色が白くて、美人の おねえさんがいい。
貧しいけれど、心のキレイなおねえさんが、どこかのかっこいい王子さまと結婚して幸せに暮らす話は素敵だけど、
貧乏だけど、心のキレイなおばちゃんが、どこかのかっこいい王子さまと結婚して幸せになれるなんて都合のいい話がどこに ころがってるんだよ???!!
と思ってしまって買う気にならない。
ではおばちゃんとは どういう人の事を言うのだろう?
どうして、おねえさんから連想する女性は美人で おばちゃんは美しくない人を連想するのだろうか?
期待度が全く違う。
キレイなおばちゃんは世の中に存在しないのか?
ノーメイクで外にでれるようになったら おばちゃん?
体育の授業で着ていたジャージでコンビニにジュースを買いに行ける人がおばちゃん?
おばちゃんには年齢制限はない。
しいていうなら25歳のおばちゃんも世の中にはいるし、40をすぎてもお姉さんの人はいる。
黒木瞳さんの事を「おばちゃん」と呼ぶ人はほとんどいないだろう。
「こうだから」おばちゃん。
「何歳だから」おばちゃん。
なんていう定義はない。
かくいう私も、小さい子を相手する時はその子が私の事を
「おねえさん」と呼ぶか「おばちゃん」と呼ぶかびくびくしているのだけれども。
私は、出勤の際、最寄駅まで自転車を使う。
駅の自転車置き場にはいつも定年後の再就職で楽しみながら第二の人生を謳歌しているのだろう たくさんのおじいさんが常駐している。
おじいさんは、「おはよう」「おかえり」「いってらっしゃい」と声をかけてくれる。
毎日、いろいろな人が通りすぎる自転車置き場で、私は何人かの おばちゃんと遭遇する。
笑顔であいさつができる人は素敵に見える。
どんなサンダルを履こうが、紙袋を持とうが、ジャージを着ようが、素敵に見える。
見た目どう見ても「おばちゃん」ど真ん中であったとして、
「おはよう!おねえさん!」と言いたくなるくらいである。
でも私も朝急いでいるときや、仕事の帰りイライラしている時など、あいさつが元気にできない。
そんな時、私も「感じの悪いおばちゃん」に見えているだろう。
いつか私の若さが誤魔化せなくなってきたとき、せめて
笑顔であいさつができる 素敵なおばちゃんになりたいと思う。
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