日本の教育環境

2005年11月4日
昨日、テレビでやっていた。

東京の高校に慶応の教授が校長として就任する。
学校を立て直すため。

校長の持論は、学校がまとまらなくなったのは教師の責任だと教師を徹底的に鍛える。
授業を見回って、生徒の見ている前でも教師をどなる。

当然、教師としての威厳がなくなると反発がでる。
でも、校長は自分のやり方を通す。

生徒が問題を起こすと生徒だけでなく教師も処分を受ける。

観ていて、なんとなく「やりすぎかな」と思うような厳しさだったけど。

私が高校の時の先生は、ちょっとくらいこの校長に怒鳴られたほうがいいんじゃないか?と思う先生だった。

例えば、日本史の授業中に先生が脱線して違う事をやっていると校長が飛んできて「契約不履行」だとどなる。
お前は日本史を教えるために授業に来ているのになぜ違う事をやっている!?
と・・・

私の高校生の頃もそんな先生がいっぱいいたな。

正直、うんざりだったような。

校長は、3年計画で立てなおしを考えていたようだけど2年目で理事長と教育方針が合わず学校を辞職した。

やりすぎだしな。

と私も思ったけど、明らかに教師の緊張感が違うような気がした。

授業開始時間に教室に来ない教師。
着る物がだらしない教師。

前から思ってたんだけど、生徒には堅苦しい制服を強制するのにジャージにサンダルで授業に来る先生ってどうなんやろ?

私も教職をとってたので実習で高校に行ったけど、先生達のやる気のなさに私はびっくりした。

私は教育者でもないけど、やりすぎると反発が起きるし、ゆるくすると緊張感がなくなるし。

難しいんだな・・・

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